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2016年9月17日(土) ハウステンボス満喫?の旅(2)


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2016年9月17日(土)12時07分



ハウステンボスをそこそこ満喫し終えて、駅まで戻ってきました。





ハウステンボス駅からは、また一駅だけ戻って早岐駅に向かいます。





ホームに停まっていた、特急「ハウステンボス号」。
・・・何か、苺みたいな色合いの列車ですね。
他の列車と一線を画す特徴的な色合いは、乗客が列車を間違えないように、とのことだそうです。

まぁ、当然ながら私は特急ではなく、普通や快速列車を利用するのですけどね。





これで昨日のやり残しをしっかり消化し、旅を続ける事ができます。

ハウステンボスを出発して5分後、この旅で三度目となる早岐駅到着です。





大村線の始発駅でもある早岐駅。
実は、昨夜の乗車(佐世保→長崎間)で既に大村線は完乗しているのですが、昼間なら大村湾の美しい海の風景が見られたはずの区間。
また改めて景色を長めに乗車しに来たいものです。
(これまでの旅でも、そういう区間が多くありましたけどね)





早岐駅からは、先ほど乗車してきた佐世保線を引き返し、肥前山口よりもさらに先の久保田駅まで乗車します。





佐世保線は、肥前山口駅から佐世保駅の間の、主に佐賀県の内陸部を走る路線です。
私自身、これが佐賀県訪問は初なのですが、のどかな雰囲気で良いと思いますよ。
・・・まぁ、他に何と形容すれば良いのか迷う所ですが。

列車は佐世保線から長崎本線に入り、途中の久保田駅に到着しました。





久保田駅名標。




駅構内の様子。





そして久保田駅の入り口。
有人駅だった頃の旧駅舎はもっと重厚な趣の建物だったようですが、無人駅となった今では、見ての通り、さっぱりとした小柄な駅舎になっています。

さて、この久保田駅は昨日も乗車した唐津線の終着駅でもあります。
昨日の乗車では、山本ー久保田間が未乗のままだったので、今日はその区間を乗りつぶしてしまうことにします。





昨日も乗車した、黄色一色の列車。
ただ、今日は2両編成の分、楽々座れました(昨日は途中まで立って乗車しました)。





唐津線の途中駅、厳木(きゅうらぎ)駅です。
この、知らなければまず読めない難読駅ですが、開業したのは明治32年という、100年以上の歴史を誇る駅でもあります。

さらにこの駅には・・・





SLが運行していた際の給水塔の設備(開業当時のもの)が残されています。
古くからある駅には、こういった歴史を感じられる施設が多く残っていたりします。
鉄道の歴史を垣間見られるのも、鉄道の旅の醍醐味ですね。

唐津線の旅を続けること、およそ50分で山本駅に到着。





これにて、唐津線も完乗完了。
今日は地道ではあるけど、壮大な完乗計画には欠かせない乗りつぶし活動を、淡々と行っています。





山本駅構内の様子。





山本駅入り口の駅名板。





山本駅の外観。
だいぶ年季の入った駅舎ですが、1898年開業当時のものが現在も使用されています。
100年以上もこの地で、駅として変わらず機能しているというのは、凄い事ですね。





そんな風情のある山本駅を後にして、再び久保田駅を目指します。





久保田駅に到着。





ここからは、再び長崎本線の旅を続けます。





途中、佐賀駅を経由します。

ちなみに佐賀県では最近、懐かしいスーパーファミコンソフト「ロマンシング・サガ」とのタイアップ、その名も「ロマンシング佐賀」という企画を実行中なのだとか。

・・・それ、「はがない」とかいうラノベで、で同名のゲームが登場してなかったか?
まぁ、それに限らず、昔から言われつくされたジョークでもあったので、誰が思いついたという類のものではないのでしょうけどね。

一応、公式サイトを紹介しておきますので、興味ある方はどうぞ。
現在、「3」まであります。
ロマンシング佐賀:http://romasaga.jp/
ロマンシング佐賀2:http://romasaga2.jp/
ロマンシング佐賀3:https://romasaga3.jp/

これを機に、ゲーム好きの方もぜひ佐賀県を訪れてみてはいかがでしょうか。





ダジャレはともかくとして、列車は長崎本線の終着駅、鳥栖駅に到着しました。
無事、長崎本線も完乗完了。
いやぁ、今回の旅は順調に乗りつぶしを実行できていますね。
残りの日程も、このまま調子よく進みたいものですね。





鳥栖駅のホームには、立ち食いそば屋があり、空腹状態の私の食欲をそそります。
しかし、今日の夕食は既に予定を決めているので、誘惑に負けず先を急ぎます。





鳥栖駅からは鹿児島本線に乗り換え、今回の旅の実質スタート地点である博多駅に戻ってきました。
これで、佐賀県・長崎県のJR線はほとんど乗りつぶせたはずです。

さて、夕方になって空腹状態でもあるし、そろそろ食事したいところ。
博多で食事・・・と言えば、当然ながらラーメンでしょ、とばかりに食してきました。





まず1店目。
王道の豚骨スープの長浜ラーメン。旨い!





2店目。
先ほどとは異なり、味噌ラーメンを注文。
麺もしっかりしていて、やっぱり旨い!
こちらは替え玉も注文。満足!

本当は3店目に行きたい所ですが、結構お腹も膨れたし、食べすぎで体調を崩しても今後の旅に差し障ってしまうので、このくらいにしておきます。
・・・最終日に博多へ戻ってくる予定なので、続きはまた3日後に食すとしよう。





食事を終えて外に出ると、既に雨が降り出してきていました。
この後、台風の接近に伴って雨風が強くなってくるとの予報です。

まぁ、前にも言ったように、ここまで来たら後の事を気にしても仕方無いので、乗れるところまで乗るしかないですね。





雨風に負けず、完乗の旅を続けます。
まずは博多駅の一角から・・・





吉塚駅を経由しての篠栗線(ささぐりせん)に乗車します。
この篠栗線はわずか25.1kmの路線ながら、列車が多く行き来し、沿線の宅地化にも貢献しているとのことです。
別名は「福北ゆたか線」の愛称があるようですが、この愛称は近くの鹿児島本線や筑豊本線にも付けられているようで、「篠栗線=福北ゆたか線」という訳ではないようです。





博多駅から30分程で、篠栗線の始発駅にあたる桂川(けいせん)駅に到着。
桂川駅からは、筑豊本線に乗り換えます。

ここでの乗り換えはわずか4分、かつ終点に着いても寝てしまっていてのタイムロス、かつ乗り換え列車は別のホームといった状況が重なり、次の列車に乗ったのは発車ギリギリのタイミングでした。
ふぅ・・・危ない所だった。





筑豊本線に30分程乗車すると、終点の原田(はるだ)駅に到着しました。
筑豊本線は、桂川駅の反対側にまだ路線がありますが、そちらを乗りつぶすのはまた今後ということになります。





原田駅からは鹿児島本線に乗り換えます。





流石は九州の鉄道の大動脈である鹿児島本線。
座席も頭の部分にクッションがついており、座り心地も上々です。





そんな快適な旅ではありますが、1時間弱で終点の大牟田駅に到着。





ここからさらに鹿児島本線を乗り継ぎ、九州を南下します。
こちらの車両も座り心地の良い座席で、全く苦労なく本日の終点に到着しました。





今日の目的地、熊本駅に到着しました。





夜9時半頃かつ雨も降っているという事で、熊本駅前は人影も少ない様子です。





熊本と言えば、おなじみ「くまモン」。
駅を始めとして、街のいたるところで見かけることができます。

熊本は4月に大地震が起き、市民生活は元より、鉄道関連も多く被害を受けているようです。
そのせいで今回は乗車ができない路線もあり、一鉄道乗りとしても、一日も早い復旧を望むばかりです。

さて、本日は熊本駅近辺で一泊の予定なのですが、その宿が駅より遠く、約2km程の道のりがあるとのこと。





夜の雨の中、こんな感じの薄暗い道を2km(荷物があるので約30分程?)も歩くのか・・・。
近くに宿が取れなかったとは言え、やっぱり泊まる場所は駅の直近が良いなぁ・・・。

途中、くじけてタクシーを呼ぼうかとも思いましたが、旅もまだ2日目で、体力がまだ充実していたので、ここは運動不足解消の為にも宿まで歩きとおしました。
明日以降の宿は、だいたい駅の近くに確保してあるので、今日ほど苦労することは無いかと思われます。

海あり観光ありラーメンありの九州旅行は、2日目が終了しました。
残り3日間も盛り沢山となりそうです。






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