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JR完全乗車の旅JR complete

2015年9月23日(水) 三陸海岸を巡る旅(1)


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秋の乗り放題旅行5日目。
旅も終盤戦ながら、今日も新たな地を目指して乗車しまくるとします。





日の出前の八戸駅方向。。
この日も午前4時過ぎに起床。
早朝の起床もすっかり慣れた感じです。





朝5時の八戸駅。
流石に早朝とあって、昨晩よりも静かですね。





「はちこ」って何?
まぁ、大して意味のあるものではないのでしょうけど。





今日も昨日夜に引き続き、JRから三セク化した「青い森鉄道」を利用します。





相変わらずコメントに困る「青い森鉄道」のゆるいラッピング列車。





本日最初の列車の行き先は青森ですが、今日は途中で下車します。





途中、東北新幹線と並走。





途中、川沿いを走ります。
写真の中央辺りに見える白い点は、白鳥の群れです。





列車は、青森の平野を素早く駆け抜けます。
・・・と、格好いいこと言っていますが、既に昨晩駆け抜けた場所なんですけどね。





列車は、八戸と青森のほぼ中間地点である野辺地(のへじ)駅に到着しました。
ここから、JR線に乗り換えます。





JRの野辺地駅ホームに移動。
と言っても、元々ここは全てJRだったんですけどね。





本日、一つ目のJR完乗の旅がスタートします。





ここ野辺地から乗車するのは、JR大湊(おおみなと)線。
別名「はまなすベイライン大湊線」です。
その名の通り、海辺を通る路線、今日もまた海が沢山見えるはずです。





乗車して数分後、早速向こう側に海が見えてきました。





おぉ、遠めながら今日の海もいい色ですな。





海・・・が、なかなか見えない・・・。





ようやく海が間近まで迫ってきました。





5日目の今日もやっぱり海三昧。
今日は、野辺地湾の景色から海レポートを開始いたします。





途中、日本一の菜の花畑の町と書かれた吹越(ふっこし)駅の看板。
何でも、ここ横浜町は約50ヘクタールの菜の花畑があり、それが全国最大規模なのだそうです。
まぁ、確かに同じ名前の横浜市だったら、50ヘクタール分の宅地開発しそうだもんな。





同じく横浜町の、陸奥横浜駅。
町名がそうだから当然なのだけれど、横浜シリーズが続きますね。





途中の有畑駅近くにある、横浜町立有畑小学校。
明治の時代から100年以上続くこの学校、来年の3月で閉校予定とのこと。
少子化に伴う学校数の減少のあおり・・・なんでしょうかね。





しばらく走ると、向こうの方に山が見えてきました。
下北半島先端にある山々だと思われます。
大湊線の旅も終わりが見えてきました。





路線終盤、大湊湾を渡ります。





終点近くにある、しもきた克雪ドームというらしい施設。
屋内で野球、サッカー、テニス等ができる設備らしいです。
このあたりは豪雪地帯なので、こういった施設も必要なのでしょうか。

列車はドームを通過後、程なくして終点の大湊駅に到着しました。





大湊線の終点、大湊駅。
昨日の三厩駅と並び、青森のローカル路線を無事に完乗しました。





大湊駅のホームの様子。





そして、どん詰まりの様子。
定番ではあるけど、こうして一つ一つの路線の終着点を観察するのは、良いものです。





大湊駅名標その2。
先ほど、陸奥横浜駅で見たものと同じものですね。





「季節きらめく」という言葉の意味がよく分かりませんが、とにかく下北半島までやって来ました。





「てっぺんの終着駅」という微妙な表現の大湊駅。
理由は、後で説明します。





大湊駅前の様子。





そして、謎のオブジェ。
あちこちの駅でこういう美術品?を見かけますが、こういうのに金をかける余裕があるのだったら、列車の運営に金をかけた方が良いのに・・・と思ってしまいます。

さて、大湊線の終着駅を制したわけですが、実はこの大湊線で訪れるべき場所がもう一つあります。
それは・・・大湊駅の一つ前の駅、下北駅です。





この周辺の地図。
大湊駅が本州最北端の駅と思いきや、見ての通り下北駅の方が微妙に北側に位置しており、その下北駅が本州最北端の駅なのです。
「JR完乗」だけを考えるのなら、今来た大湊線を鉄道で引き返せばいいだけなのですが、せっかく訪れた本州最北の地である下北駅に、立ち寄ってみることにします。





地図で見れば近い2つの駅、実際には3km以上もあり、歩いていくのは現実的ではありません。
そこで、タクシーを利用します。
実は今回の列車の旅で唯一、列車以外での駅間移動がこの区間のタクシーなのです。

まぁ、以前にもバスを使用したこともありますし(3月21日の軽井沢ー横川間)、旅が快適になれば何でも良いのです。






タクシーに乗車して約5分、本州最北端の駅である下北駅に到着しました。




下北駅外観。
左側に下北半島っぽいオブジェはありますが、最北端であることが分かるようなものはありません。





下北駅の表示。
割と新しい感じの駅舎ですね。
やっぱり、ここでも最北端の表示はありません。

アレ? 本当にここ、本州最北端なの?





駅の中に入ってみると・・・ありました。本州最北端の表示。
今後も、こういう記念駅を可能な限り訪れてみたいものですね。





めでたく本州最北端に到達した事だし、次の目的地へ向かうとします。





ここにも「はまなすベイライン」の駅名標。
せっかく独自の駅名標を作るのだったら、駅ごとにデザインを変えればいいのに。





下北駅名標。
ここから再び大湊線に乗車し、本日の始発である八戸駅まで引き返します。





1時間半で100kmほどを戻り、で八戸駅に到着。
車内は混み合っていて、ずっと立ったままの移動でした。
そこそこ疲れたけど、まだ午前中なのでまだ元気ですけどね。





次に八戸線に乗車し、岩手県の久慈駅を目指します。





八戸線の車両。
やっぱり、列車は変なラッピングは必要なく、シンプルなデザインが良いですよね。





八戸駅を出発して、しばらくすると海が見えてきました。





三陸海岸から見る海の様子。
今日は、ここからしばらく海岸沿いに南下していきます。





三陸海岸と言うと「リアス式海岸」で有名ですが、実は北半分はリアス式海岸でなく、ゆるかな海岸線の地形です。





まぁ、「ゆるやか」とは言っても、海岸は岩場が広がっている場所が多いようです。





今日も、海が見える風光明媚な場所を走行します。





途中駅の種差海岸。
この辺りは海岸線付近まで芝生が生えている地帯だそうですが、4年前の大津波でその芝生も損害をこうむったとの事です。





確かに、芝生が広がっています。
ただ、話に聞くほど酷い状態では無さそうです。
これも、震災後の復興が進んでいるということなのでしょうかね。





途中の「大蛇(だいじゃ)」ではなく、「大蛇(おおじゃ)」駅。
日本全国、どこへ行っても変わった読みの駅名はあるものですね。





引き続き見える海。





海。





海。
こんな感じで、海づくしの八戸線の旅は続きました。


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