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2015年9月22日(火) 本州への帰還・津軽路の旅(2)


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2015年9月22日(火)12時52分



四度、函館駅・・・の変なオブジェ。
芸術って分からんなぁ。





さて、函館駅から次の列車に乗るとします。





次の列車は、北海道の玄関口である木古内行き。



 

函館駅で購入した、「あかべこ辨當(べんとう)」。
函館山へ行った代償として、外食する時間が無くなってしまったので、駅弁を堪能することにしました。

お味は・・・ふつ~だ。よくある牛肉そぼろ弁当ですな。
今後も各地の駅弁を網羅していくことにしましょう。





駅弁を食しつつ、函館を後にします。





途中の茂辺地(もへじ)駅。
北海道でも、沢山の駅を見てきましたね。
なかなか途中下車は難しいかもしれませんが、今後も北海道各地を訪れたいものです。





函館湾から海を眺めます。





湾の向こうには、青函トンネルのある山間部が見えてきました。
いよいよ、今回の北海道の旅も終わりが近づいてきました。





函館本線も終了に近い泉沢駅。





同じく札苅駅。そして・・・





北海道の基点であり終点でもある木古内駅に到着。
今回の北海道散策、これにて終了。

ここからは来た時と同様、特急列車に乗って青函トンネルを通り、本州に至ります。





特急白鳥、青森行きに乗って、途中の蟹田駅で降りることになります。

列車に乗車してみると・・・自由席はおろか、指定席の通路にまで人があふれ返っている状態。
と言っても、列車で本州に戻る方法はこれしかないので、我慢して1時間弱立って移動することにします。





約1時間後、青森県の蟹田駅に到着。
ここからは2日間かけて東北地方の各地を巡りつつ、横浜まで帰宅する旅が始まります。

ここ蟹田駅では、次の列車まで68分間待つ事になります。
さっきの列車で立ちっぱなしだったので、少し座って休憩しようかな。





休憩をしようと待合室に行ってみると、観光カニスマ駅長とやらののパネルが・・・。
ゆ・・・ゆるい。





観光カニスマ駅長室。
・・・ショボい。

待合室にいてもスマホを見ているくらいしかやる事もないので、外に出てみます。





2日前も着た、蟹田駅。
食事ができるような場所でもないかと探してみましたが・・・無い!

・・・仕方ない。また海でも見に行くか。





またもややって来た蟹田の海。
やる事に困った時には、海を見るのが金もかからず無難ですなぁ。





今日は周りに誰もおらず、一人きりで海を独占です。





風がほとんど無く、波も穏やかです。





段々と日が傾いてきて、夕方が近くなってきました。
列車の時間がそろそろとなってきたので、駅へ戻ります。





次なる列車がホームに入場してきました。





次の行き先は、読み方が難しい三厩(みんまや)駅。
津軽線の終着駅であり、津軽半島の先にあります。
津軽線は本数が少なく(1日5本)、なかなか乗車する機会も無いため、この絶好の機会に乗りつぶしておきます。





津軽線は内陸を通るため、海はあまり見えませんが、青森の山奥を突き進みます。





途中、車窓から見える津軽海峡線(右側)と、北海道新幹線(左側)の立体交差部分。





2路線はこの先、青函トンネルの手前で合流します。
北海道新幹線の開業後、改めて来なければなりませんね。





途中の津軽線津軽二股駅。
この駅はちょっと変わった構造で有名です。というのも・・・





駅構内の連絡通路を通っていくと・・・





すぐ隣にある津軽海峡線の津軽今別駅と直結している、というわけです。
ただ、この津軽今別駅は北海道新幹線の新駅となる予定でもあり、その影響でついこの間(8月10日)から全列車が通過することになってしまったのです。
つまり、廃止にはなっていないけれど、使用ができない駅ということ。
連絡通路も、一つ前の写真の通り封鎖されてしまっている、という状態です。

ここも新幹線開業に伴って、あらたな転換期を迎えている場所ですね。





津軽線も終点が近くなった所で、海辺を走ります。





今日も夕暮れを迎え、車窓からの景色もこれで最後となりそうです。





津軽線の終着駅、三厩に到着。





ローカル線の終着駅らしく、こじんまりとしたホームです。





駅舎から外へ出てみます。





三厩駅舎近影。三厩は、津軽半島最北端の駅でもあります。
これが「本州最北端」でないからには、他に本州最北端があるということなんですけどね(その本州最北端には、明日行くことになっています)





駅前広場で乗客を待つ、竜飛崎行きのバス。





ここから津軽半島最北である竜飛崎までは、14km程あります。
行ってみたいけれど、そうすると帰れなくなってしまうので、やめておきます。





竜飛崎は、まだまだ山深い場所のさらに先にあります。
今回の旅だけでも、新たに訪れてみたい場所が数多く出てきました。
改めて、全国色々な場所があるものだと実感します。





駅前の道を真っ直ぐ行くと、遠く向こうに海が見えます。
ここでも海を見たいところですが、次の列車まで28分間しかなく、乗り遅れると帰宅はおろか、この三厩駅で一泊決定となってしまうので、無理はしないでおきます。





駅前ポストから駅方面を眺めます。
駅前の風景を一通り見たところだし、この辺で駅舎の中で列車を待つ事にします。





三厩駅発着の時刻表。
見ての通り、1日5往復しかありません。
次に乗る青森方面行き17時47分は最終列車です。





また一つ、新たな路線を完乗したという充実感とともに、三厩駅を後にします。





先ほど乗ってきたのと同じ列車に乗って、蟹田駅まで引き返してきました。





蟹田駅からは、引き続き各駅停車で青森駅まで向かいます。
青森駅までは、約40分で到着します。





40分後、青森駅到着。
相変わらず、夜になってしまうと景色が堪能できないので、残念です。





夜の青森ベイブリッジ。
そういやこの橋、横浜ベイブリッジに似ているので勝手にそう呼んでいましたが、本当に「青森ベイブリッジ」が正式名称なんですね。
・・・もっと個性のある名前を付ければいいのに。





今日は、ここ青森駅からさらに移動を続けます。
実は明日の行程を考えると、ここ青森で一泊する案もあったのですが、さらに先の八戸まで移動しておきます。
と言うのも、仮にあさって(24日)に休みが取れなかった場合、明日(23日)に自宅へ戻らなければならず、1日で帰れる北限が八戸駅なのです。

まぁ、いざという時の保険の為に八戸まで行っておく予定にしておいた訳です。





次に乗車するのは、青森県の第三セクター「青い森鉄道」の列車。
基本、JRとは別料金なのですが、今回の乗り放題切符で乗車が可能です。





ここから八戸駅の料金は2,280円。
距離にして100kmも無いのにこの値段か。やっぱり三セクは高いなぁ。





八戸駅までは1時間半程かかります。





青い森鉄道の車両。
基本はJR時代の車両が元となっているようですが・・・





車体にはゆるい感じの塗装。
変にラッピングせず、自然なままのデザインが良いのに・・・。





とにかく、八戸行きの列車に乗車。





1時間半後、八戸駅に到着しました。
本日の乗車も、大きなダイヤの乱れなく予定通りに終了できました。





夜10時の八戸駅。





流石に大きな駅だけあって、夜10時でもそこそこ人がいます。
明日も早いことだし、ホテルへ向かうとしよう。





今日も無難な構成のホテル。当然ながら・・・





個室に風呂もあります。
まぁ、当たり前の話ではありますが、今回の旅は特にああいうこともありましたしね。

さて、今日もカバンの中身を整理し、明日に備えます。
今日はいくつか買い物をしたのですが・・・





小幌駅名標を模したマグネットはともかくとして、
くッ・・・つい、まんべくん関連グッズを買ってしまった。
旅に出ると財布の紐が緩くなるという、定番の罠にはまってしまった・・・。

ちなみに、これらは長万部駅で列車待ちをしている間に購入しました。





元々がゆるいキャラの、さらに出来もゆるい人形。
実用性はおそらくゼロ。
強いて言うなら・・・魔よけとか?





長万部町のカントリーサイン風のマグネット。
アレ? 長万部のカントリーサインって、本当にまんべくんだっけ?



 

長万部町のカントリーサイン(本物)。
やっぱり、毒舌ゆるキャラをカントリーサインにするわけないよなぁ。
一応、まんべくん以外の部分は本物のデザインを使っているんですね。





数種類ある、まんべくんクッキー。
・・・本当に、何でこんなの買ってしまったんだろう。

ちなみに・・・



 

おみやげ店で2,000円以上を購入するともらえる、まんべくんうちわ。
あぁ、これは唯一、実用性のありそうなものですね。デザインは別として


ひとまず、すぐには使わなそうな土産類を奥に押し込んで、カバンの内容を調整します。
多分、この先は帰るだけで土産の追加は無いので、荷物はそれほど増えないでしょう。

旅はあと2日間。
このまま大きな事故無く、無事に帰れればそれで良しですね。





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